
本の内容
- アパレル製品のニット材料の工業糸、作家やショップのオリジナル糸、海外の糸、手染め糸などの糸についての本。
- 糸の違い、選び方、合わせ方、編む時の注意点、アフターケアと始まりから終わりまで、またその間に出てくる疑問なども細かく紹介されています。
- 実店舗やオンラインでニッチ糸を扱うお店38店舗の掲載。
- 小物からウェアまで6作品の編み図あり。
感想

糸を選んで編みたい物を編むには、下準備や考えておきたいことがたくさん。
- 組み合わせ(色や素材)
- 代替え糸を使う場合の計算
- 適した針(号数や針と糸の素材の相性)
- ゲージを測るためのスワッチを編む
- 必要な糸の量をだす
思いつくだけでもこれだけあります。またこの各項目1つ1つにやることが複数詰まっていたりもします。
編む工程、編み終わったあとの仕上げ、使い始めてからも気をつけたいこと、コツ、知っておきたいこと結構あります。
面倒に感じることもありますが、知っておけば完成までの近道に繋がったり、長く使える物が作れたりも。
この本には糸の特徴を理解して活かすために知っておきたいこと、勉強になることがたくさん書かれていているので、一通り読み終わりいろんな糸でどんどん編んでみたくなりました。
また毛糸店の情報があるのも嬉しい!知らなかったお店もあるのでチェックするのも楽しいです!
使ってみたかったちょっと変わった糸へのハードルが下がる1冊になっています。
おわりに
「めぐって・編んで楽しむ ときめくニッチ糸BOOK」は編むための糸に関することがいろいろわかる本でした。
毛糸が特に好きな方はもちろん、そうでなくても編み物の糸について知っていたいことがたくさん書いてあるので、編み物をする人にはぜひ一度見て欲しい、そんな本でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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