
制作工程
- モチーフ決め
- 糸がどのくらい必要かを出す(仮)
- 配色サンプルを編む
- 配色モチーフを使うか、使うならどの位置にどの配色モチーフを使うかを考える
- 本体のモチーフ、配色モチーフ完成
- モチーフをつなげる
- 縁編み
前回の記事では工程6までをお届けしました。
前回の様子はこちら
使用糸:ハマナカ Flax k 201、14、16
使用針:本体・縁編み→エティモレッド6/0号、モチーフつなぎ→エティモレッド7/0号
モチーフつなぎを本体と同じ6/0号で編むと編み地がつれてしまったので、1号あげた7/0号で編みました。
編む順ごとに蛇腹折りでまとめておいたので、配色モチーフもごちゃごちゃになることなく引き抜き編みは楽々進みました。
7.縁編み
仮で決めていたのは
- 1段目=Flax k/色番14(グレー) くさり編み3目、細編み1目
- 2段目=Flax k/色番201(濃いグレー) 細編み
と考えていました。
本体の外側をFlax k/色番201(濃いグレー)にしているので、1段目の細編み1目がポツポツとドットのようになってかわいいかなと思ったのです。
試し編みをしてみました。

左側1段目のみ、右側2段目まで編む
実際に編んでみると1段目だけの方が全体の色味のバランスがよく見えたので
1段目=Flax k/色番14(グレー) くさり編み3目、細編み1目
だけを編み、縁編みとしました。
ドットのようにするにはもう少し太めの糸なら効果的だった気がします。
1周1段でしたので、こちらもすぐに編み終えました。
縁編みを終えたら仕上げアイロンをかけます。

ゆがみも取れて、縁編みも落ち着いてきれいに仕上がりました。
完成

完成しました!
最終的なサイズは
大きさは予定通り96cm×72cm
重さは予定より約89g少ない409gでした。玉数だと約16玉です。


膝かけにもちょうどよく、肩にかけてもちょうどいい大きさです。
少し重みがありますが、この重みがほっとするというか落ち着くと感じました。
思い返してみるとフリースなどの軽い素材のブランケットを使うことが多く
どちらかというと重いものは疲れや凝りなどに繋がりそうで自然とさけていました。
ウェア類は重いとそれこそ長時間の着用で身体に支障をきたしかねません。
ブランケットだったら気軽に使えるので素材や重さ違いなどいろいろ揃えておいてもよさそうです。
記事にすることで完成できた
同時にいくつも並行して編んでいたり、編んでいるうちに他に編みたい物が出てきたりと、
編み途中のものをいくつも抱えている方いませんか?
もちろん私もそうなんです。
棒針編みだと手加減が変わって編み地にスジが出てしまったりするので一気に編み終えたいところですが、魅力的な毛糸やパターンがたくさんあるから目移りするのも仕方ありません!
編み途中ものが増えてきたのに、また新たに手を出してしまった…一つは完成させたい!
という思いもあって記事にしてみたのですが、これが功を奏して今回久しぶりに完成まで辿り着くことができました!
また、これからの役に立つ夏用ブランケットを早めに完成させることができたのもとても嬉しいく、完成させることの達成感、満足感も久しぶりに味わいました笑
たくさん編みかけがある方、SNSなどに経過を載せていくのもオススメです。
まとめ
Flax kで編むグラニースクエアの夏用ブランケットの制作記
最後は縁編みと完成して思ったことなどをお届けしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グラニースクエアのブランケット制作記【1】【2】はこちら↓
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