
ゴールデンウィークも終わり、晴れていると日中暑いことも増えてきました!
そうなるとエアコンの出番となってきますが、意外と身体が冷えてしまいますよね。
そんな時や、車での遠出など・・・なにかと重宝しそうな夏用のブランケット。
グラニースクエアで作り始めました。
何回かにわけて制作の様子をお届けします!
洗い出しと制作工程
希望すること、現段階で決まっていることを洗い出します
洗い出し
希望
- 色味はモノトーン
- 立体的ではなくフラットでシンプルなモチーフ
- サイズはひざ掛けにちょうど良さそうな縦100cm×幅70cmくらいにしたい
決まっていること
- 使用する糸は春夏糸のハマナカ Flax k 。色番は201・14・12
- メインに使用するのは色番201

何かを作ろうとまとめて購入したのだと思いますが、何を作ろうとしたのかまったく思い出せず・・・こちらを使うことにしました。
制作工程
- モチーフ決め
- 糸がどのくらい必要かを出す(仮)
- 配色サンプルを編む
- 配色モチーフを使うか、使うならどの位置にどの配色モチーフを使うかを考える
- 本体のモチーフ、配色モチーフ完成
- モチーフをつなげる
- 縁編み
完成
という流れでいきます。
1. モチーフ決め
先日トレーラーハウスに泊まった際にのんびり試し編みなどしながら決めました。
参考にしたのは「愛蔵版クロッシェモチーフ366 かぎ針編みパターンブック」
モチーフをつなげると玉編み部分がダイヤ模様に見える11番のモチーフにします。
単色、多色どちらでも模様が効果的に浮出てシンプルだけど凝った感じになりますね。

使用糸:ハマナカ Flax k 201
使用針:エティモレッド6/0号
5/0号で編むと中心がかたくなってしまったので、1号あげて6/0号にしました。
2.糸がどのくらい必要かを出す(仮)
- 縁編み
- モチーフのつなぎ方
- 配色モチーフを入れるか。入れるなら色の組み合わせ。
こちらはまだ決まっていません。
決定してから進めたいのはやまやまですが、時間ばかりが過ぎてなかなか先に進まなくなる可能性大!
しかし今回はモチーフをつないで作るブランケット。
途中での変更などの融通が効きやすいので未定な部分は編み進めながら考えていきます。
とはいえ、なるべく買い足すことなく完成させたいので(仮)で出してみることにしました。
本体
編んだモチーフ1枚あたり12cm×12cm、9gでした。
希望サイズ | モチーフ1枚あたり | 必要枚数と実寸 | 計 | |
縦 | 100cm | 12cm | 8枚/96cm | 48枚 |
幅 | 70cm | 12cm | 6枚/72cm | |
重さ | ー | 9g | 432g |
Flax k は1玉あたり25gなので、本体は432g÷25g=17.28玉必要になることがわかりました。
これに、縁編みとモチーフをつなぐ分が必要になります。
どうするかまだ決まっていませんが・・・
編み方を仮に決めて、モチーフに試し編みをして重さを計ります。
重さが出たら、編む箇所分を掛けて1玉分の25gで割りました。
編み方 | 重さ | 玉数 | |
縁編み | 1段目:鎖編み3目、細編み1目 2段目:細編み | 25.2g | 1玉 |
つなぎ方 | 引き抜きはぎ | 41g | 1.64玉 |
出た必要玉数を足すと約20玉必要になることがわかりました。
どの色がどのくらい必要になるかは、工程4までに決めることにします。
3.配色サンプルを編む

6パターン編んでみました。
- この6枚だけを散りばめる
- 色番201を使っていない4枚を複数枚編んで使う
- 色番201だけを使う
このあたりかなと思いますが、もう少し色番201のみのモチーフを編んで並べながら考えていきます。
おすすめアイテム

「愛蔵版クロッシェモチーフ366 かぎ針編みパターンブック」
こちらのホテルに泊まった際もこちらの本を持参し編んでいました。
この本のお気に入りポイントはなんと言っても
366種類の編み図が掲載されていること。
モチーフ編みは
- 完成までの時間が短く達成感がある。
- ちょっと何か編みたい、ちょっと違う物を編みたいなどの気分転換
にぴったり!
そんな時に366種類の中から何を編もうか選ぶのも楽しいし、編んでも楽しいです。
他には、かぎ針で何か作りたいときのデザインの参考にもなります。
コンパクトキッチンスケール
キッチン用のデジタルスケールですが、0.01g単位で計れるものを愛用しています。
細かい単位で計れた方が、毛糸の必要な量を出すの際に誤差が少なくなります。
この誤差についても微々たるもの。の方が多いのですが、
毛糸は足りなくなるよりは・・・と多めに買ってしまうことがほとんどですので、なるべく無駄に余らせることをなくす心掛けにもなります。
0.1g単位のものと比べても金額の差も500円ほどになりますので、新たに購入を考えてる場合は0.01g単位で計れるスケールを検討されてはいかがでしょうか?

まとめ
まずは工程3まで。
- モチーフが決まる
- 必要な毛糸の量(仮)が出る
- 配色サンプルを編む
ざっくりと進みました。
この先はメインとなる色番201のみのモチーフを編みつつ、
- 使う配色モチーフをどうするか
と決め
- モチーフをつなげる
と続いて行きます。
ベースとなる部分が決まれば臨機応変に編み進められるのも気楽に編めるポイント。
楽しんで編み進めます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
つづく
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