
毛糸のラベルはどうしていますか?
私はなんとなく束にして置いているのですが、インターネットで調べればラベルに書いてある情報は出てくるかなと思い全部は取っておいていません・・・
きちんとファイリングして手元で確認できるようにしておけば、
- 次に編むアイテム。
- 色の組み合わせ。
- 別商品同士の組み合わせ。
これらの参考にもなりそうです。
今回は、少しずつ整理を始めたわたしの毛糸のラベルの保管方法についてご紹介します!
ラベルを見てわかること

- 商品名
- 品質
- 洗濯表示などお手入れ方法
- この毛糸で編むのに適した棒針とかき針の号数
- 標準状態重量=1玉あたりの重さと長さ
- 標準ゲージ=棒針4号(写真のラベルの毛糸の場合)で編んだときの10cm×10cmに入る目数と段数
- 色番とロット
ロットとは・・・毛糸を染めたときの釜番号です。

同じ毛糸の色番号でも、この釜番号“ロット”が違うと色の濃さが違うことがあります。
ロット違いの毛糸で編んだ場合、編む前の毛糸玉の状態だとその違いがわからなくても、編み上がったときに微妙に色が違う…なんてことも。
ウェア類などの大物を編む時はロットを揃えて毛糸玉を購入する方がベター。
どうしても揃わないときは、裾や袖口など部分的に利用するか、気になるようであればロットが揃う色に変えることも検討してもいいかもしれません。
毛糸のラベルにはその糸の情報が盛りだくさん!
きちんと整理して保管しておくと先にも挙げた点以外にも、
- 洗濯するとき。
- 同じ毛糸を買い足すとき。
- 色・質感の見本として。
こんな場合にとても役立ちます!
事前に決めたことと使用するアイテム
まとめておきたい情報を考える
ラベル、実際の糸の他に何がわかるようになっていたら便利か考えてみました。
役に立つことがあるかもしれないので、わかっている情報はなるべく一緒にしておきたいです。
分類方法はどうしよう?
メーカー別、商品別、種類別、色味別、使った順、アルファベット順・・・
いろいろなわけ方が考えられます。
保管する数が増えるに連れて、変更が生じる可能性もじゅうぶん考えられるのでまずは
- 同商品で複数の色番を持っている毛糸
ごとにまとめていき、他は
- 春夏糸
- 冬糸
ごとにとファイリングしていくことにしました。
ファイリングに使用するアイテム
[無印良品]
- ポケットが選べる コレクションバインダー A5ワイド

- ポケットが選べるシリーズ 専用リフィルA5ワイド用 4枚ポケット トレーディングカードサイズ
[クロバー]
きちんとまとめだすと、バインダーやリフィルはどんどん増えていきます。
なるべく同じ物で増やしていきたいです。
100円ショップのバインダーは柔らかいものが多く変形しやすそう。
また同じ物が長く発売されるかよくわからないので、その可能性が低そうな無印良品にしました。
実際にファイリング
さっそくファイリングしていきます!
- 追記や書き直し、破棄しやすいように付箋に[必要事項]をわかる範囲で書いてメッセージカードに貼りました。
[必要事項]
- 商品名
- 色番号
- ロット
- ゲージ/使用針
- 作ったアイテムとその日付
- その他
- 在庫数
→変動しやすいので別途小さい付箋に書いて別途貼っておきます。
- ヤーンラベルに糸を付けてカードの下側に貼りました。


使ってみた感想
- 厚手のメッセージカードを利用したことで出し入れがしやすい。
- クロバーのヤーンラベルは貼り直しできる。
→今後保管方法など変更したい場合でもそのまま活用できる。
→メッセージカードに穴をあけて糸を付けるよりは応用がききそう。 - リフィルは片面にしかポケットがないが、1つのポケットに外表のようにしてカードとラベルを入れることは可能。
- トレーディングカードサイズのポケットで幅があるので、厚みが出ても余裕がある。
- ワイドタイプのバインダー、でめくるのもスムーズ。
見やすく、また入れ替えや保管方法を変更したいそんな場合にも比較的簡単に対応できる作りになりました!

色番号が増えそうな毛糸に関しては、インデックスで仕切ってもよさそうです。
無印良品のしっかりとした厚い紙のインデックスで仕切ってみました。
毛糸で厚みが増す分していくので、シールタイプのインデックスを貼るよりこのようなしっかりとした仕切りタイプのインデックスを挟む方が安定感が増しました。
まとめ
今回は、毛糸のラベル、その保管について
- ラベルに書いてあることや保管しておくと便利なこと
- 分類方法
- ファイリングに使ったアイテム
- 使ってみた感想
などをお届けしました。
こまめにファイリングして、今後の編み物に役立てていきましょう♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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